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東芝×ヤッターマン(メルマガ23号)

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サルでも分かるビジネス書andビジネスモデル(第23号)
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先日近所でボロくて年季の入った図書館を発見しました。
古くてもとても温かみのある雰囲気が気に入り、頻繁に通うことになり
そうです。

 

(序文)
突然ですが、僕の弟は家電量販店で販売員をしています。

名前を言うのもなんなので、仮にKジマ電気としておきます。

家電量販店はメーカーの価格競争が激しくて、利益を削る熾烈な争いに
なっているそうです。

ちなみに、利益率を調べてみた所こんな感じです。

1位 Yマダ電気   4.7%
2位 Eディオン   3.0%
3位 Yドバシカメラ 2.0%
4位 Kジマ電気   0.7%

マメ情報として、Yマダ電気が断トツで利益率が高いのはポイントを最大の
目玉とし、そのポイントで利益率の高い日用品をお客に買わせるような戦略を
とっているからです。

今回は利益率の凌ぎ合いで、熾烈な争いをしている家電に関してのビジネス
をご紹介します。


〔ビジネスモデル紹介〕
■ヤッターマン×家電
企業:株式会社東芝


■概要
今回ご紹介するのはベンチャー企業ではなく、大企業の東芝です。

東芝と言えば液晶テレビや洗濯機からパソコンなどを製造している世界的な家
電メーカーです。

今更何を紹介するんだ!というご指摘が入りそうですが、今回は会社の紹介で
はなく、非常に魅力的かつ斬新な広告をご紹介します。

20代半ばより年上の方なら誰でも知っているあの超人気アニメ、ヤッターマンを
使った広告です。


■家電製品×お助けメカ
ドロボウの神様ドクロベエ率いるドロンボ一味とヤッターマンが東芝のWEBサイト
の中を駆け巡ります!

ヤッターマンは30年前に放映されたアニメで、毎回、味方役のロボットが様々な悪
役を倒すストーリー
ですが、その活躍が東芝のWEB上でされているから面白いの
です。

勿論お決まりの味方ロボットが沢山出てきます。

その味方ロボットが東芝製品の液晶テレビ「レグザ」や掃除機「クワイエ」などをモチ
ーフとしたロボットで、合計12製品が東芝メカとして活躍しているのです。

 


■アニメで製品をPR
第一話のレグザメカはモノクローンと呼ばれる白黒ブラウン管テレビを倒すというシナ
リオになっており、アニメの面白さを維持しながら、自社の製品を上手に宣伝していま
す。

東芝の商品サイト上にあるドクロチップバナーと呼ばれるアイコンをWEBサイトから
探してクリックするとアニメの後半が見れるという仕組みを用いており、サイト内の製品
をユーザーが見るようにさり気なく誘導しています。

実際、東芝のサイトを閲覧するユーザーの平均滞在時間は通常約4分から5分だった
のが、ヤッターマンを用いたプロモーションを始めてから4、5倍の18分に伸びていると
いう。

 

■広告完成までの道のり
この広告を担当したのは、東芝広告部国内広告担当の荒井氏である。

07年からミクシィ等のソーシャルネットワークサービスといった新しいメディア向けWEB
サービスのWEB戦略チームとして発足。

企業で初めてユーチューブの公式チャネルスポンサーとなりトップページに広告を掲載
するなど、新しい取り組みを続けてきた。

「消費者はWEBや口コミサイトを通じて自分が信じられる製品を購入する傾向が強まっ
ている」という分析結果元に、一方的な情報供給ではなく自分から見に行きたくなるような
コンテンツが重要と考えた。

他社とバッティングする事無く、作品がそのまま広告になるという理由でアニメを選択した。

複数のキャラクターを検討した結果、毎回最先端技術を搭載したメカが悪役を倒すという
ストーリーがはまるという理由でヤッターマンを採用した。

■サイト紹介
ヤッターマン×東芝
http://www.toshiba-ad.jp/

■編集者評
莫大な利益とうなぎのぼりの成長を持続してきたYAHOOやGOGLEなどのネット広告会
社から、フジテレビ、電通等の紙面やテレビを媒体とした広告会社も不景気の煽りを受け、
ここに入って売上の低下が懸念されてきた。

それには、企業が広告費を払う余裕が無くなってきたという理由は勿論の事、広告が飽和
気味になってきた事もあると思う。

確かに、広告は企業にとって欠かせないものだが、同じような広告が日常に溢れるようにな
り、その効果が薄まってきたから、製品やサービスに資金を使おうという会社も増えてきた
のではないだろうか?

今回ご紹介した、ヤッターマン如何だったでしょうか?

まだ、見ていない方は是非上記のURLからご覧になってみてください。

斬新かつ、自分から見てみたいと思うような魅力的な内容になっていませんでしたでしょう
か?

他社との差別化、それは非常に重要な事です。

なぜなら差別化を図れば驚く程の効果が得られるからです。

すでに潰れてしまいましたが、NOVAウサギが大ブレイクし、売上を伸ばした英会話の
NOVAなどはその典型です。

最近ですと、動物のアルパカが登場するCMを打ち出した化学メーカーのクラレはCMの
効果で、就職を希望する学生が例年の数倍殺到しているそうです。

これからの時代は人と違った斬新で奇抜なアイデアを考え出すという事が、大切になって
いくのではないのでしょうか。

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